公益社団法人 北海道理学療法士会

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理学療法士の皆様へ

会長メッセージ

 2018年に北海道理学療法士会は創立から五十周年を迎えます。多くの諸先輩が築き上げた四十数年の歴史に、現在の会員の活動を積み上げることで、半世紀という一つの節目を超えることができるものと思います。この節目の年に本会が社会にとって欠くことのできない存在になっているよう、会員の皆様と一緒に前に進んで行きたいと考えております。
 さて、皆さんもご存知のように2025年の地域包括ケアシステム確立に向けて、本年は市町村単位で各地域の方針を明確にする年となっています。おそらく本年9月頃までには何らかの方向性が各市町村でまとめられるものと思います。重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう我々も支援していかなければなりません。できるだけ市町村の出す方向性が高齢要介護者の介護援助に留まることがないよう、介護予防を含めた自立支援の発想を盛り込めるよう発信しなければなりません。特に地域ケア会議に我々理学療法士が関わることによって、その市町村の10年後、20年後のあり方が大きく異なってきます。まずは地域ケア個別会議に参画し、ケアマネジャーと一緒に自立支援の視点を啓発して頂くようお願いします。そして地域ケア推進会議の中で、その地域の今後のあり方を含めた議論をして頂きたいと思います。
 地域包括ケアシステムの推進に向けての研修システムやネットワーク作りの作業を急ピッチで進めていきますので、会員の皆様にもご理解・ご協力の程、宜しくお願いします。
 

2014年4月
会長 太田 誠