北海道理学療法士会について
法人について
会長挨拶

本会は、1971年(昭和44年)に発足し、1991年(平成3年)に社団法人、2010年(平成22年)に公益社団法人に移行し、現在に至っております。北海道内1,014施設に約7,500名(令和7年3月31日現在)が所属し、『道民の医療の発展及び保健の充実並びに福祉の向上に寄与すること』を目的に活動しております。
我々理学療法士の活躍の場は、リハビリテーション医療分野にとどまらず、在宅医療、養護教育・学校保健、介護・福祉、健康増進、産業保健、障害予防、がん予防など出生直後の乳児からお年寄りにいたるまで、多岐にわたり活動しております。
これから益々少子高齢化が進む中で、国民一人ひとりが健康で自立した生活を送ることの重要性が高まっています。こうした社会の変化に対応するためには、リハビリテーションを担う専門職の果たすべき役割がますます大きくなっております。とりわけ、地域包括ケアシステムの構築において、理学療法士が果たすべき役割は重要であり、私たちはその一翼を担うべく研鑽を重ねております。また、会員の資質向上を図る研修会の開催や、住民の皆様を対象とした健康教室などを通じて、地域に根ざした活動を継続しています。今後は、多職種との連携をさらに深めながら、地域に貢献できる理学療法士の育成と、より良いサービスの提供に努めてまいります。
関係各位をはじめ、地域の皆様に深く感謝申し上げますとともに、会員一同、道民の方々の保健・医療・福祉の増進向上に貢献させて頂くべく活動を展開して参りたいと存じますので、今後ともより一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2025年6月
公益社団法人北海道理学療法士会
会長 森山 武
公益社団法人北海道理学療法士会
会長 森山 武