北海道理学療法士会について
法人について
会長挨拶
公益社団法人北海道理学療法士会会長の柿澤雅史(かきざわ まさふみ)です。 令和3年6月に第8代の会長に就任し、新たな体制のもと活動を開始致しました。 本会は、理学療法士の人格、倫理及び学術技能を研鑽し、北海道の理学療法の普及向上を図るとともに、サービスの質の向上に係る調査研究を行い、もって道民の医療の発展及び保健の充実並びに福祉の向上に寄与することを目的として活動しています。昭和44年に発足し、平成3年に社団法人、平成22年に公益社団法人に移行し、平成30年には創立50周年を迎え、現在は道内10支部において6,000名を超える会員が所属しています。 理学療法士は、身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対し、基本動作能力の回復や維持、予防を図り、自立した日常生活がおくれるように支援するリハビリテーション専門職です。様々な疾患のリハビリテーション医療に携わり、急性期、回復期、生活期の機能を有する病院や介護保険施設・事業所に所属し、多職種で協働しリハビリテーション医療に従事しています。また、現在は医療、介護分野のみならず、日常生活支援総合事業における介護予防事業やスポーツ現場での障害予防にも従事し、疾病予防、健康寿命延伸などに広く関わっています。 団塊の世代の方々が75歳以上になられる2025年、誰もが住み慣れた地域で末永く暮らし続けることができる、地域包括ケアシステムの構築まで間近となっています。その実現のため、私たち理学療法士も日々研鑽し、皆様の身近で活動を続けてまいります。 今後とも、道民の皆様には、本会に対し、より一層のご理解、ご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。 |