学術大会
学術大会(次回)

【日時】
2027年(令和9年)10月9日(土)
10月10日(日)
【会場】
旭川市大雪クリスタルホール(旭川市神楽3条7丁目1-45)
【テーマ】 「探究から探求へ ~なぜ?から始まる臨床推論~」
開催趣意
この度、令和9年10月9日・10日の両日、旭川市において、道北支部と道東支部の合同により、第78回北海道理学療法士学術大会を開催する運びとなりました。
リハビリテーション医療を取り巻く環境が大きく変化する中、高齢化の進展・重複障がい、生活様式の変化により、道民の皆さま一人ひとりが抱える課題は、より複雑かつ個別的なものとなっております。そのような社会背景の中で、理学療法士は、疾病の治療にとどまらず、疾病予防、健康管理、福祉、障がいのある方への支援まで、人生のあらゆる段階・場面において、その人らしい毎日を支える役割を担っています。
理学療法士は、「なぜこの方は今こう感じているのか」「どうすればその人らしく暮らせるのか」と問い続けながら、対象者の訴えや心身の変化を丁寧に捉え、臨床推論を重ねています。この思考の積み重ねこそが、質の高い支援を生み出す原動力です。AIをはじめとする技術の活用が進む中にあっても、最終的に対象者に寄り添い、価値観を尊重しながら意思決定を行うのは、人間の専門職としての判断にほかなりません。
本大会のテーマ「探究から探求へ」には、こうした姿勢と決意を込めました。専門的な知識や技術を深める「探究」は、確かな支援の基盤となります。そして、その知を目の前の対象者のより良い生活や、その人に合った解決策へと結びつけていく「探求」へ繋いでいくことこそ、私たちが目指すべき本質であると考えます。
また、北海道は広大な地域を有しており、医療資源の確保は大きな課題です。地域にかかわらず、道民の皆さまが住み慣れた場所で安心して暮らし続けられる社会を築くことは、私たち理学療法士に課せられた重要な使命です。本大会では、臨床推論を軸に、医療・予防・保健・福祉・障がい者支援を横断する視点から、地域医療の質の向上や、限られた資源の中で最適解を導き出すための知見を深めてまいります。
さらに本大会は、企業の皆さまが有する技術やノウハウを通じて、理学療法をより効果的・効率的に展開する可能性を探求する機会でもあります。医療・福祉機器を開発する企業、AI・DX技術に携わる企業、疾病予防や健康寿命の延伸に向けた地域保健プログラムを行う企業・団体等、多様な分野の皆さまとの連携を通じて、明日からの予防事業の在り方を考えるとともに、職種や世代を超えた学びと交流を広げ、北海道全体の支援の質の向上に寄与したいと考えております。
本大会を通じて、多様なパートナーとの連携が道民の皆さまの暮らしをどのように支え得るのか、その具体的な姿を広く共有できる大会となるよう、準備委員一同、鋭意準備を進めております。多くの皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
公益社団法人日本理学療法士協会北海道ブロック
代表会長 森山 武
(公益社団法人北海道理学療法士会 会長)
第78回北海道理学療法士学術大会
大会長 箭内 一浩
副大会長 大森 達也/齊藤 浩平/内藤 考洋
準備委員長 伊藤 一成
代表会長 森山 武
(公益社団法人北海道理学療法士会 会長)
第78回北海道理学療法士学術大会
大会長 箭内 一浩
副大会長 大森 達也/齊藤 浩平/内藤 考洋
準備委員長 伊藤 一成













