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学術大会

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第73回北海道理学療法士学術大会 総括
 
 本学術大会は、令和4年6月25日、26日の両日、旭川市大雪クリスタルホールにて現地とオンラインによる参加形態で開催いたしました。2年前に開催予定であった第71回北海道理学療法士学術大会も私達道北支部が企画・運営を担当しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、開催まで残り3ヶ月という時点で中止を余儀なくされました。先行き不透明な状況の中で準備を進めてきましたが、北海道ブロックの学術大会としては、3年ぶりに現地で開催することができました。十分な感染予防対策と回線トラブルの回避を本学術大会の運営方針として、大会役員および運営スタッフと情報共有し当日の運営にあたりました。会期中、一部、回線トラブルが発生しご参加頂いた皆様方にはご迷惑をおかけいたしましたが、大会役員ならびに運営スタッフ、オンライン関連の業務を担ってくれた業者様、会場関係者の皆様のご協力により、二日間の会期を無事に終えることができました。現地参加者が398名、一般市民を含むオンラインによる参加者が361名、延べ759名の方々にご参加いただきました。
 本学術大会は「志」をテーマとして、基調講演、特別講演、シンポジウム、市民公開講座を柱として企画いたしました。基調講演では、加藤浩氏より「臨床理学療法士に求められる研究と科学」と題し、臨床・教育・研究に共通してこだわり続け大切にされてきた「志」について、プロフェッショナルとしての誇りや理学療法士としての責任など「十一の心」を、熱いメッセージと共にご紹介頂きました。また、特別講演では阿部浩明氏から、「自分の考えをデータで示して発言できる臨床家を志して」と題し、実際に治療に携わる臨床家だからこそ、何が有効なのかを追求する姿勢を持ち続けることの必要性をご報告頂きました。シンポジウムでは、4名のシンポジストから「仲間・継続・つなぐ」といったキーワードをご提示頂き、理学療法士としての志についてディスカッションしました。市民公開講座では、井野拓実氏がオリンピックをテーマに親しみやすい語り口で未来のアスリート達に夢のある話を届けてくれました。
 本学術大会では110題の演題発表が行われました。教育的な観点から採択率は99%としましたが、質の高い演題が多数あり、本学術大会では優秀演題セッションを設け、最優秀演題賞と大会長賞を選考し表彰しました。その他、機器展示や広告・協賛など多くの企業の皆様よりご協力を賜り、大会を側面から支えていただきました。また、本学術大会は初夏の開催として、クールビズを採用したことも新たな取り組みの1つでありました。
 公益社団法人として本学術大会が道民の皆様の医療・保健・福祉の充実、健康増進に少なからず寄与できたのではないかと思っています。本学術大会を開催するにあたり多くの皆様から温かいご支援・ご協力を頂いたことに心から感謝申し上げます。
 
2022年7月15日
第73回北海道理学療法士学術大会
大会長 千葉恒(ちばひさし)


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