昨今、高齢ドライバーによる事故が問題となっていますが、車は買い物や通院など生活の足となっているため、危険であるとわかっていても免許を返納できないケースが多いです。そのような社会背景の中で『いくつになっても自由に移動できる自立した生活』を『地域と連携してサポートする』という理念の下、産（ダイハツ工業・ＪＡＦ）、官（自治体）、学（北海道理学療法士会）、民（地域社会）が連携し「地域密着プロジェクト」として健康安全運転講座を函館市と旭川市で開催いたしましたので報告いたします。

　道北支部では6月21日に旭川市（北北海道ダイハツ販売 北彩都店）で開催いたしました。参加者23名全員が男性(64～83歳)で、スタッフ6名体制(男性3名、女性3名)で体力評価、健康講座、コグニサイズを中心とした集団での体操指導を行いとても好評でした。