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道南支部 第3回学術・教育部研修会を終えて
令和6年9月28日(土)に道南支部第三回教育部研修会を開催いたしました。
本研修会は「明日からの臨床が変わる!併存疾患・合併症としての呼吸器疾患にどう対応するかがわかる研修会-COPD・間質性肺炎・誤嚥性肺炎を中心に-」をテーマに森野 陽先生(千歳リハビリテーション大学)にご講演いただきました。
 
COPD、間質性肺炎、誤嚥性肺炎を中心とした併存疾患・合併症としての呼吸器疾患をどのようにとらえ、リハビリテーションにどのように応用するかということを最新の知見を交えながら、お伝えいただきました。
 
苦手意識を持ちがちな、呼吸器疾患ですが、確認すべきことを整理して頂き、さまざまな例えを用いて楽しく学ぶことができました。
 
まさに、知れば知るほど面白い分野であることを実感させて頂きました。
実技指導もあり、現地参加者には直接アドバイスをいただく貴重な機会を得ることができました。 WEB参加者にも少しでも雰囲気が伝わるように努めさせて頂きましたがいかがだったでしょうか?
 
診断名はついていないかも知れませんが、多くの人が罹患している呼吸器疾患に対し、明日からの臨床を変えることができる、充実した研修会でした。

最後に、ご多忙にも関わらず本講演を引き受けていただきました森野先生に改めて深謝申し上げます。
 
文責:教育部 福井 瑞恵(函館協会病院)