令和6年10月19日(土)に道南支部第4回教育部研修会を開催いたしました．
本研修会は「マネジメント・組織づくりの難所の乗り越え方」をテーマに、江草典政先生（島根大学医学部附属病院）、松山太士先生(社会医療法人財団新和会八千代病院)にご講演いただきました．
 
　江草先生、松山先生両名の講話から始まり、対談も踏まえて、様々なパターンの難所の乗り越え方について解説いただきました．江草先生、松山先生の難所の体験談もあり、とても興味深く拝聴出来ました。また、参加者の疑問もチャットで集め、それに対しても対談の中でお答えいただく参加者も参加出来る形で実施していただきました．具体的には『マネージャーとしての難所』や『経営層との難所』についての具体的な対応策も解説いただき、自部署に持ち帰ってどのように対峙したらよいか？のヒントをいただくことが出来ました．
　さらに、マネージャーは率先垂範し行動が大切．人は感情で動く．難所はあるもので不安は常に付きまとうものだと自己認識をすることが大切であることを学びました．
 
最後に、ご多忙にも関わらず本講演を引き受けていただきました江草先生、松山先生に改めて深謝申し上げます．
 
文責：学術・教育部　大渕　 裕（函館稜北病院）