第2回大規模災害時安否確認試行結果について

先日ご協力いただきました、第2回安否確認試行の結果についてご報告いたします。
管理者ネットワークを用いて、2月22日(月)16：02に安否確認フォームを配信し、3月1日（月）までの1週間の返信を支部別に分析しました。
結果、返信数は道士会登録947施設に対して180施設（19.0％、支部別では道南支部の38.6％が最高）でした。これは道士会登録会員5,661人に対し1,897人（33.5％、札幌市中央区の76.4％が最高）をカバーしたことになります。返信タイミングは、発信後3時間以内が最も多く42.8％、その後逓減しながら3月15日まで返信が続きました。
返信数、カバー率とも昨年（それぞれ14.7％、26.8％）より若干増加しましたが、それでも全会員の3割強しか確認できていない状況です。
今後も検討を重ね、大規模災害時に会員の安否を確実に把握するためのシステムを構築したいと考えております。皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
社会局災害リハビリテーション支援部
部長　鈴木聡子　


第2回安否確認試行結果報告.pdf